2023年の募集開始しました!

綿から服をつくる、
参加型のものづくり。

服の原料となるコットン(綿)を、自分の手で育ててみる。
このプロジェクトは何よりもまずやってみることを大切にしています。

春に植えた種は水を浴びてすくすく育ち、
夏に花を咲かせ、秋に綿となります。

できあがった綿は全国から集まり、服になるために工場へ。
完成するまでそれぞれの工程は、熱き作り手たちが丁寧に教えてくれます。

育つコットンの愛しさにときめき、
素材が糸になる綿密さに驚き、
生地にする機械の音が胸に沁み、服が完成した時、やっとできたと思う。

その全ての確かな実感は、
できあがったものをかけがえのない一着にしてくれるでしょう。

服のたねを通じて手にした服へ、その何より特別な体験を、
自分の言葉で語ってほしいから。

わたしたちと一緒に綿から服づくりを楽しみませんか。


ABOUT


参加方法
1. ページ上部にある「参加する」より申し込み(決済)に進む
2. 決済完了後に運営からメールでご案内
※参加中のコミュニケーションツールはSlackを用います。
3. 後日コットンの種が届きます。わからないことは気軽に相談いただき、一緒にコットンを育てましょう!

参加特典
・綿の育て方のお悩み相談
・限定の工場見学ツアーへご招待
※ツアーは現地集合、現地解散になります。
・ものづくりについて知識を深めるオンラインレクチャー
・今年度の綿でつくる国産スウェットパンツ1着

注意事項
・登録時のメールアドレスは以降のやりとりで用いますので必ず連絡のとれるものをご記入ください。
・プロジェクト期間である12ヶ月間の途中で退会された方は、差額をお支払いされる場合のみ製品をお渡しいたします。
・工場見学ツアーのスケジュールは変更になる可能性がございます。
・プログラム途中や製品を受け取る前に退会される場合でも、参加費の返金は致しかねます。


PARTNER


森下メリヤス


和歌山県の貴志川町。日本最大の規模を誇る紀伊半島の山々の麓に本社があります。
古い吊り編み機やヴィンテージ編み機、コンピューター編み機など200台以上を保有し、ニーズに応じて最適な編み機で対応。
さらに優れた技術を持つ染工場と提携し生地の風合いも追求し、世界のラグジュアリーメーカーからも支持されている会社です。

服のたね2023では、
ITONAMIと共にスウェットパンツを制作します。


SCHEDULE



HOST


ITONAMI / デニム兄弟
島田舜介・山脇耀平


山脇耀平、島田舜介のデニム兄弟が2015年に立ち上げたデニムブランド。瀬戸内地域のデニム工場と直接連携し、オリジナル製品の企画販売を行う。2018年にはクラウドファンディングで資金を集め、47都道府県を旅する移動販売を実施。近年ではデニム回収再生プロジェクト「FUKKOKU」や服の完成を1年かけて一緒に楽しむ「服のたね」など、完成品を買うだけではなく、一般の方が服づくりに関わる取り組みを行っている。

一般社団法人unisteps 共同代表
鎌田安里紗


「多様性のある健康的なファッション産業に」をビジョンに掲げる一般社団法人unistepsの共同代表をつとめ、衣服の生産から廃棄の過程で、自然環境や社会への影響に目を向けることを促す企画を幅広く展開。種から綿を育てて服をつくる「服のたね」、衣服を取り巻くモヤモヤについてともに学び考えるプラットフォーム「Honest Closet」など。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程在籍。