お客さんと一緒に綿を育て、コットンの種が服になるまでの過程を共有して楽しむプロジェクト「服のたね」。
2019年産の綿を収穫後に、紡績工場で世界各国のオーガニックコットンとブレンドして糸に、そして吊り編み機で独特の風合いを持つニットへ。
首元はすっきりとさせたデザインで、胸元はジップアップできる仕様に。1年以上の月日をかけて綿からつくりあげた「ブラックスウェット」がようやく完成しました。
お客さんと一緒に綿を育て、コットンの種が服になるまでの過程を共有して楽しむプロジェクト「服のたね」。
2019年産の綿を収穫後に、紡績工場で世界各国のオーガニックコットンとブレンドして糸に、そして吊り編み機で独特の風合いを持つニットへ。
首元はすっきりとさせたデザインで、胸元はジップアップできる仕様に。1年以上の月日をかけて綿からつくりあげた「ブラックスウェット」がようやく完成しました。
COTTON 100%
Size 肩幅/胸囲/裾巾/着丈/袖丈/(cm)
1 23.0/104.0/39.0/60.0/69.0
2 24.0/110.0/44.0/64.0/73.0
3 28.0/112.0/50.0/66.0/77.0
4 30.0/112.0/53.0/66.0/78.0
− モデル着用 −
MENS Size:3 (身長181cm )
WOMENS Size:2 (身長161cm )
− 参考サイズ −
1:WOMENS S~Mサイズ
2:WOMENS M~Lサイズ、MENS S~M サイズ
3:MENS M~L サイズ
4:MENS L~XL サイズ
Spinning:Taishoboseki(Osaka)
Knitting:Kanekichi(Wakayama)
dyeing:Urakami(Okayama)
Sewing:Kobun(Hiroshima)
コットンの種が服になるまでの過程を共有して楽しむプロジェクト「服のたね」。参加者それぞれが育てた2019年産の綿を、紡績工場で世界中のオーガニックコットンとブレンドして糸に、吊り編み機で独特の風合いを持つニットにしました。
1年以上の月日をかけて綿からつくりあげた「オリーブスウェット」がようやく完成しました。
首元は90年代のハーフジップスウェットを参考に、すっきりと上品な形を取り入れました。1枚で着て首元を見せても、シャツの上から重ねて着てもよく合う、コーディネートに取り入れやすいデザインに仕上ています。
吊り編み機が日本へとやってきた初期から機械を導入しニット編み地を生産する、メリヤス工場「カネキチ工業」。創業100年を迎えた同社で、1m編むのに1時間かかるという、通常の数十倍もの時間をかけてできる独特な風合いを持つ生地を編み上げました。
エシカルファッションプランナー
服のたね 運営メンバー
服のたねの魅力について…
洋服の生産背景を身近に感じてもらおうとするとき、
「とにかく想像してください」と願うだけでは難しいでしょう。
一方、服のたねでは参加者が洋服の作られ方について
身をもって体験することで、自然と興味を持つことができると考えています。
面白いと思う部分はみんなそれぞれで違っていて、
例えば、コットンが農作物であることや、
紡績・織り・編みの機械がとても奥深いことなど様々。
そうやって自分なりの理由で関心を寄せることで、
日頃からファッション産業のニュースや問題に目が向いたり、
イメージが沸きやすくなると思うんです。
服のたねを通じて、普段の生活でものを買う立場の人にとって、
少しでも作る側の視点に近づく機会になれば素敵だと考えています。